アルコールと炭水化物の関係

アルコールと炭水化物(糖質)の関係について、前々から疑問に思っていたことがある。それは、「炭水化物をしっかり摂った日は、それほど酔わない」ということだ。

少し前に、山梨医科大学名誉教授 佐藤章夫氏の「糖質とアルコール」というレポートを読んだ。

糖質とアルコール

http://www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus/lifestyle2/carbohydrate2.html

大意は、「アルコール性肝障害を予防するには、炭水化物を摂りながらお酒を飲んだほうがよい」ということだ。

昨日まで 3泊4日で実家に帰っているとき、ローカーボを一時休止し、ハイカーボな生活を送った。連日お酒をかなり飲んだが、初日を除く 2日目・3日目はそれほど酔わなかった。

佐藤説によれば、初日の夜はそれほど炭水化物が多い食品を食べなかったこともあり、結構酔ってしまった(2日目・3日目は体内に炭水化物が十分に吸収されていたから酔わなかった)ということになるし、個人的な感覚とも一致する。

お酒好きの人は、適度に炭水化物を摂りながら飲んだほうがよいかもしれない。