カーボンのいろんなカウント方法

食品に含まれるカーボン(炭水化物)のカウント方法には諸説あるので、ちょっとまとめてみたい。

  1. 炭水化物をそのままカウントする方法。
  2. 糖質[=炭水化物−食物繊維]をカウントする方法。ローカーボダイエットでは最も一般的な方法か。
  3. インパクトカーボ[=炭水化物−(食物繊維+糖アルコール)]をカウントする方法。血糖値に影響があるかどうかという意味で「インパクト」という言葉が使われると考えられる。

なお、糖アルコール(シュガーアルコール)は、ソルビトールマルチトール、エリストール、ラクチトール、キシリトールなどの糖類。消化器官で吸収されにくいという特徴をもち、天然由来の低カロリー甘味料としてわりと古くから利用されている。

特にキシリトールはガムに配合されることでよく知られている。マルチトールアトキンス・エンダルジ などのローカーボなお菓子でよく使われているようだ。

普段、カーボンをカウントするときは 2. の「糖質」でよいが(私はつい最近まで 1. の「炭水化物」でカウントしていたが)、お菓子を食べるときは糖アルコールにまでこだわって、3. の「インパクトカーボ」でカウントしたほうが、気休めのためにもよいと思う。